ST-エコロ工法:国土交通省NETIS登録番号NO.CB-990081 |
ST-エコロ工法とは
泥水式シールド工法、土圧式シールド工法及び、リバース工法等の発生等(汚泥)を盛土材料として利用できる強度に改良するとともに、改良土のp Hを5,8~8,6の中性域に保ちます。これにより、建設発生土を環境汚染のおそれのない盛度材料としてのリサイクルすることができます。
ST-エコロの性状 | |||||||
種類 | A液 | B液 | 粉体 | 発生土含水比 | 改良土含水比 | 改良土PH | 改良土コーン指数(3H) |
ST-エコロ T-タイプ |
7.5L | 2.5L | TC-20kg | 55% | 45% | 8.0 | 11.3kgf/cm |
ST-エコロ Y-タイプ |
7.5L | 2.5L | YC-10kg | 58% | 48% | 7.6 | 10.5kgf/cm |
ST-エコロ K-タイプ |
10L | ― | KC-85kg | 57% | 46% | 7.6 | 125kgf/cm |
実演会 2001年5月22日・23日 |
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自走式改良機械混合例 |
ST-エコロ(現地改良)工法の留意点 |
トラフィカビリティの確保 A液タンク・KC粉体置場のヤード確保 |
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資材・機材搬入経路の確保 バックホウの位置 |
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配合倍率の設定・積算 粒度試験・含水比試験 |
改良前と改良後 |
植生試験状況 |
個別指定制度について |
廃棄物再利用するためには、排出事業者自らが利用するか、有価物として売却・利用することのほか、以下のような制度を活用する方法があります。
(再利用指定制度の一部分)
再利用者の申請を受け都道府県知事(保健所を設置する市にあたっては市長。)が個別に指定するもので、廃棄物の種類、発生場所と再利用の場所及び用途が指定されます。指定を受けた場合、その申請者は心理業の許可を取らなくても、その廃棄物を再利用できます。
建設汚泥のフロー |